白内障と多焦点レンズと緑内障の適応条件や同時手術のメリットを専門医が徹底解説!知って得する最新治療のポイント

query_builder 2026/09/19
白内障
著者:梅の木眼科クリニック
ChatGPT Image 2026年7月10日 11_07_59

白内障で視界がぼやけてきたけれど、緑内障もある。多焦点レンズにすればメガネを減らせるのか、それとも単焦点の方がより安全なのか——と悩む方は少なくありません。実際、緑内障ではコントラスト感度が下がりやすく、多焦点レンズ特有のハローやグレアによって夜間運転や逆光下での見えづらさが強まることがあります。進行度やOCT所見、視野検査の結果によって最適な選択肢は異なります。

一方で、眼圧コントロールがしっかりできていて視野障害がごく軽度、中心網膜に異常が見られない場合は例外的に検討できるケースもあります。

本記事では、レンズの種類と「見え方」の違い、緑内障で多焦点が勧めにくい理由、同時手術の可否、費用や術後管理までをやさしく整理します。夜間運転の頻度やデスクワーク中心といった生活距離、乱視の有無、術後の視野評価のしやすさなどを踏まえて、自分にとって現実的な選択肢を見つけましょう。まずは、症状のチェックから始めてみませんか。後悔しない手術選びの要点を、具体例や検査の流れとともにご案内します。

白内障手術は当院へお任せください - 梅の木眼科クリニック

梅の木眼科クリニックは、患者様一人ひとりの心に寄り添う診療を大切にする眼科クリニックです。一般眼科をはじめ、緑内障、小児眼科、近視治療、メガネ・コンタクトレンズ処方など、幅広い目のお悩みに対応しております。特に白内障治療に力を入れており、日帰り白内障手術を実施しています。経験豊富な医師が患者様の状態を丁寧に診察し、わかりやすい説明を心がけながら最適な治療をご提案いたします。梅の木眼科クリニックは、些細な目の違和感から専門的な治療まで気軽に相談できる「かかりつけ医」として、患者様の目の健康を末永くサポートしてまいります。

梅の木眼科クリニック
梅の木眼科クリニック
住所 〒240-0054神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F
電話 045-371-2666

お問合せオンライン問診

白内障・多焦点レンズ・緑内障の基本を短時間で理解しよう!見え方の違いと早期発見のポイント

白内障の症状と初期の見え方を確認

白内障は水晶体の濁りによって、光が散乱しコントラストが低下する病気です。初期症状では「かすんで見える」「明るい場所で白っぽくなる」「夕方以降に見えづらい」などの変化が感じられます。とくに、遠くの標識がにじむ、スマートフォンの文字がピントを合わせ直さないと読みにくいといった、距離ごとの見え方の違いが出やすくなります。受診のタイミングは、日常生活で不便を感じたり夜間運転に自信が持てなくなった時が目安です。眼科では視力・眼圧・細隙灯顕微鏡による検査、必要に応じて散瞳検査を行い、白内障眼内レンズの種類(単焦点・多焦点)を含めて相談します。白内障多焦点レンズ緑内障など複数の要因が関与している場合は、網膜や視神経の検査も丁寧に確認することが大切です。

  • 初期サインに気づくことが治療の選択肢を広げる第一歩です
  • 生活や仕事で必要な距離(遠方・中間・近方)をメモして診療時に伝えると、レンズ選択がスムーズになります

症状が進行したときの日常生活への影響をイメージ

症状が進行してくると、まぶしさ(グレア)が強くなり、夜間運転時に対向車のライトがハロー状に広がることで視認性が落ちます。室内でも照明のチラつきが気になり、読書や裁縫などの細かい作業ではコントラスト低下によって文字がつぶれて見えることもあります。料理中は調味料の分量表示や火加減が分かりにくくなり、ビジネスシーンでは会議室のスクリーンやパソコンの小さな数字でミスが生じやすくなります。外出時には段差の陰影が識別しづらくなり、転倒リスクも高まります。白内障レンズの矯正効果は高いですが、緑内障が合併している場合は視野の質も重要なため、手術のタイミングやレンズの選定は医師と計画的に進めることが重要です。日帰り手術の選択や、保険診療と追加負担の組み合わせについても早めに情報収集しておくと安心です。

緑内障は初期症状がほとんど自覚できないので注意!

緑内障は視神経が障害されて、徐々に視野が欠けていく病気です。初期にはほとんど自覚症状がなく、中心視力が保たれているため「気づいた時には進行していた」というケースが珍しくありません。症状チェックは「片眼ずつ」「明るい場所」で行い、見え方にムラや欠けを感じた場合はできるだけ早く眼科を受診しましょう。

検査結果をふまえ、手術の必要性や術後の点眼や生活上のしてはいけないこと(自己判断での中止など)について具体的に考えていきましょう。

白内障・多焦点レンズ・緑内障が同時にある場合の治療順序と後悔しない手術選び

まず白内障手術を優先するべきケースの見極め方

白内障の進行によって視力が大きく低下し、視野検査の信頼性が十分でなくなっている場合は、白内障手術を先に実施するという判断が有効です。理由は明快で、濁った水晶体がコントラストを低下させることで視野の欠損が過大評価されやすくなり、緑内障の本当の進行度を把握しづらくなるためです。白内障手術で透明なレンズへと置き換えることで、視力やコントラスト感度が向上し、OCTや視野検査の再評価時に緑内障の状態をより正確に判断できるようになります。多焦点レンズは光を分散させるため、緑内障を伴う場合は見え方の質がさらに低下しやすく白内障手術で単焦点レンズを選択し、その後に緑内障治療という流れが一般的な安定策です。とくに夜間運転や遠方の視認性が求められる仕事をしている方は、コントラストの高い単焦点レンズによるピント設計(遠方または中間重視)を優先することで実用性が高まります。

  • 手術を先行する目安: 視力が0.7未満、またはグレアによって日常生活に支障をきたしている場合
  • 検査精度の改善: 白内障を除去することで視野検査の再現性が向上
  • レンズ選択のポイント: 多焦点眼内レンズは緑内障を伴う場合は原則として慎重に選択
  • 生活への適応: 乱視矯正を含む単焦点レンズで眼鏡への依存度を最小限に

補足として、白内障の症状を見極める(かすみ、まぶしさ、夜間のにじみなど)は早めの受診を考えるサインとなります。

低侵襲緑内障手術と白内障手術を同時に受ける際のポイント

軽度から中等度の緑内障で、さらに眼圧コントロールを目指したい場合、白内障手術と低侵襲緑内障手術(MIGS)の同時手術は実践的な選択肢です。小さい切開で房水の流れを改善する術式は、点眼薬の本数や通院負担を軽減できる可能性があります。多焦点眼内レンズと緑内障の組み合わせはコントラストの低下が重なりやすいため、同時手術でも単焦点レンズが基本となり、必要に応じて乱視矯正を追加するのが安全策です。費用面では、低侵襲緑内障手術が保険診療の範囲である一方、選ぶレンズの種類によっては追加費用が必要になる場合があり、手術やレンズに関する費用の見積もりを事前に確認することが大切です。海外での多焦点眼内レンズの事例でも、緑内障を合併している場合は慎重な適応が一般的であり、白内障手術と緑内障治療の最適な組み合わせは“見え方の質”を最優先に考える設計が推奨されます。

判断基準 同時手術が向く場合 段階的または単独手術が向く場合
病期 軽度〜中等度 進行が進んでいる・広範囲の視野障害
眼圧 目標眼圧にあと一歩 迅速に大幅な眼圧低下が必要
レンズ 単焦点+乱視矯正が基本 多焦点は原則回避
生活 点眼薬の負担を減らしたい 見え方の質を最優先したい

費用や術後の回復、仕事復帰のスケジュールもふまえて、クリニックで各術式ごとの術後管理体制を事前に確認しておくと安心です。

同時手術のメリットと留意点

同時手術のメリットには、通院回数の削減日帰りで完結しやすいことが含まれ、白内障手術後に緑内障の点眼薬が減る可能性もあります。一方で、手術が追加されるため炎症や眼圧変動などの合併症リスクがわずかに増加し、術後の点眼管理や受診時期の調整が重要となります。多焦点レンズを希望する声は少なくありませんが、緑内障を伴う場合はコントラストの低下やハロー・グレアの問題が目立ちやすいため、単焦点レンズで見え方の質と視神経保護を優先する選択が推奨されます。焦点深度拡張型(EDOF)などコントラスト低下が比較的少ないレンズでも、適応は軽度の緑内障例に限定し、慎重な判断が必要です。

  1. メリット: 点眼薬の負担軽減、手術回数を1度にまとめられる、回復までのプロセスがシンプルになる
  2. リスク: 眼圧の急激な上昇(スパイク)や出血、炎症など合併症リスクがやや増加する
  3. 工夫点: 適切な目標眼圧の設定、術後の自己管理や受診をきちんと守る、夜間運転の予定を調整
  4. レンズ選択の工夫: 単焦点レンズを基本とし、乱視矯正で遠方や中間距離の利便性を向上させる
  5. 確認事項: 緑内障では眼内レンズの交換が難しいため、初回選択を慎重に行う

白内障手術を行っても緑内障自体が治癒するわけではありません。緑内障の治療やレンズ選択時は、視野の変化は基本的に取り戻せないことを前提に、医師と検査結果を丁寧に共有しながら適切なピント設計や手術方法を選んでいきましょう。

白内障手術とレンズ選び・緑内障治療の費用面の仕組み

保険診療と追加費用の違い・費用の目安について

白内障手術は保険診療で受けられ、標準的な選択は単焦点レンズです。多焦点や焦点深度拡張型(EDOF)などを選ぶ場合は、追加費用が発生する仕組みとなっており、「手術自体は保険」「レンズ等の追加費用のみ自己負担」となります。つまり、医療の枠組みが二重になることはなく、保険診療をベースに自費分が上乗せされるという形です。緑内障を合併している場合は、白内障手術と多焦点レンズの相性に特に配慮が必要で、コントラスト低下の懸念から単焦点レンズが無難なケースも多いです。費用は医療機関やレンズの種類によって幅がありますが、追加費用は生活の便利さと見え方の質のバランスで検討されます。

  • 主な区分の違い
  • 保険診療: 手術・単焦点レンズ・術後の標準管理が対象
  • 追加費用: 多焦点やEDOFなどレンズ機能の分だけ自己負担が生じる

補足として、乱視矯正用トーリックレンズの取り扱いは医療機関ごとに保険または追加費用扱いが異なるため、事前の確認が安心です。

緑内障手術を同時に受ける場合の費用や通院負担

白内障と緑内障の手術を同時に行う場合、低侵襲緑内障手術などはそれぞれ保険診療の範囲内で算定され、レンズを多焦点にする場合のみ追加費用が発生します。手術の組み合わせによって費用構造が変わるため、白内障と緑内障の治療計画は見え方の希望と眼圧目標をセットで整理することが大切です。通院の負担については、同時手術によって回数をまとめられる一方で、術後は眼圧変動のチェックが増える傾向があります。とくに緑内障を伴う場合、手術後の緑内障悪化を避けるために早期からのフォローアップが重要です。点眼薬の調整や視野・OCT検査のタイミングも事前に確認しておきましょう。

項目 単独で白内障手術 白内障+低侵襲緑内障手術同時 白内障+多焦点レンズ選択
費用の枠組み 保険 保険(手術は双方) 保険+追加費用
レンズ 単焦点 単焦点が基本 多焦点/EDOF
通院頻度(初月) 2〜3回程度 3〜4回程度 2〜3回程度
追加の注意点 特になし 眼圧推移の観察 コントラスト低下に注意

通院回数は一般的な目安であり、眼の状態やその他の病気によって調整されます。緑内障と白内障の治療計画や費用の見通しは、見え方のメリットとリスクを天秤にかけて検討すると納得感が高まります。

白内障・多焦点レンズ・緑内障に関する疑問とその解説

多焦点レンズの注意点について

多焦点眼内レンズは眼鏡依存を減らせるという利点がある一方で、いくつかの注意点も存在します。まずコントラスト感度がやや低下しやすく、暗い場所や低照度では細かい部分が見えづらいことがあります。また、ハロー・グレアと呼ばれる現象が起きやすく、夜間の運転時にライトがにじむように感じやすくなります。さらに、選択するレンズによっては費用が高くなる場合もあるため、事前に確認が必要です。緑内障を合併している場合、こうしたデメリットが視機能全体の質を下げてしまう可能性があり、単焦点よりも不利になる場合があります。最近ではEDOFなどコントラスト低下を抑える設計のものもありますが、緑内障や白内障がある際のレンズ選びは視野保全を最優先にすることが大切です。夜間運転が多い方、小さな作業が必要な方、ドライアイや角膜の乱視がある方は、単焦点+眼鏡や中間距離重視の設計など現実的なレンズ選びが満足度に繋がります。

  • 主な注意点
  • コントラスト低下で暗所が見えにくいことがある
  • ハロー・グレアで夜間のにじみが出やすい
  • 費用増や術後の適応に時間が必要な場合がある

緑内障手術後の注意点やレンズ選択への影響

緑内障手術にはMIGSや線維柱帯切開、濾過手術などいくつかの方法があり、眼圧を下げて視野の進行を抑えることが目的です。デメリットとしては、一時的な炎症や眼圧変動、ごくまれに低眼圧や出血といった合併症が起こることもあります。角膜内皮への影響が徐々に蓄積すると、角膜の透明度が低下するリスクもあり、白内障手術のタイミングやレンズ度数の精度にも影響することがあります。緑内障手術後は瞳孔反応や房水の流れが変化し、術後検査の数値も安定しにくいことがあるため、レンズ度数はやや余裕を持って決定することが推奨されます。緑内障や白内障の手術後に使用する眼内レンズの選び方としては、コントラスト感度に優れた単焦点タイプを基本とし、生活の中間距離を重視した設計や乱視矯正(トーリック)の併用も検討します。費用面は保険診療と選定療養の組み合わせで異なるため、手術費用や術後の点眼・通院計画を事前にしっかり把握しておくことが大切です。MRI検査については、一般的な眼内レンズは問題ないとされていますが、特殊な機種の場合は担当医に確認すると安心です。

  • ポイント
  • 眼圧コントロールを最優先し、視野進行の抑制を目指す
  • 単焦点レンズ中心で視質の確保、乱視矯正を有効活用
  • 費用や通院スケジュールを先に把握し納得して進める
白内障手術は当院へお任せください - 梅の木眼科クリニック

梅の木眼科クリニックは、患者様一人ひとりの心に寄り添う診療を大切にする眼科クリニックです。一般眼科をはじめ、緑内障、小児眼科、近視治療、メガネ・コンタクトレンズ処方など、幅広い目のお悩みに対応しております。特に白内障治療に力を入れており、日帰り白内障手術を実施しています。経験豊富な医師が患者様の状態を丁寧に診察し、わかりやすい説明を心がけながら最適な治療をご提案いたします。梅の木眼科クリニックは、些細な目の違和感から専門的な治療まで気軽に相談できる「かかりつけ医」として、患者様の目の健康を末永くサポートしてまいります。

梅の木眼科クリニック
梅の木眼科クリニック
住所 〒240-0054神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F
電話 045-371-2666

お問合せオンライン問診

医院概要

医院名・・・梅の木眼科クリニック
所在地・・・〒240-0054 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F
電話番号・・・045-371-2666

----------------------------------------------------------------------

梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG