スマホを用いて白内障術後の見え方を体験してみましょう〈横浜市 梅の木眼科クリニック〉

query_builder 2024/11/14
白内障
スクリーンショット 2024-11-09 16.36.22

最近めっきり寒くなりましたね。夕方も暗くなるのが早くなり、秋を通り越して冬が近づいてきているのが感じられますね。

最近の目の不調で多いのは、アレルギー性結膜炎で目の痒みを感じられている方が多くみられます。また、一部ではやり目が少し流行している様です。今季のはやり目は、少し重症化する方がいらっしゃる様なので、めやに等が出始めたら早めの受診をお勧め致します。


今回のブログが100記事目となりました。不定期な更新ですが、節目を感じると感慨深いような気もします。これからも色々と書いていこうと思いますので、おつきあいください。


さて、今回個人的には待ちに待っていたアプリがリリースされたのでご紹介したいと思います。

その名は”AR Eye”。AR(拡張現実)を用いてスマホのカメラで見たものを白内障手術をした際の眼内レンズを通した見え方をシミュレーションできるというものです。

今までもパソコン上の二次元でのシミュレーターはありましたし、徐々に進化してきているのを先日のブログでもご紹介させていただきました。(以前のブログはこちらよりお読み下さい。)しかし、実生活のもので疑似体験できるのは以前よりあったらいいなと思っていたもので、いろいろ探していたのですが、海外のアプリしかなかったため、学会で発表されているのを見た時に、早く一般の方向けにリリースしないかと思っていたものになります。


眼科専門のアプリというよりは一般の方が体感していただきたいということでできた者ですので、無料でダウンロードできます。ご興味がありましたら最後にリンクを載せますのでお試しください。

※このアプリはジョンソン&ジョンソンさんがリリースしたものですが、私自身との利益相反はありませんことを予めお断りしておきます。


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ダウンロードして、最初に年齢性別等のアンケートがありますのでそちらの回答後に使用できる様になります。

実際使用したところをスクリーンショットしようとしましたが、できなかったのでアプリの紹介ページの画像でご案内したいと思います。




この様な感じで単焦点は単焦点の見え方が遠方に焦点を合わせた場合と、近方に焦点を合わせた場合に分けて実際の風景で確認できます。

よくあるシミュレーターは、基本的に遠くが見やすいものが多いので、近方での見え方が確認できるのはありがたいです。

多焦点の場合は明るい時と暗い時の二種類があります。よく言われる暗所でのグレアやハローがどの様なものかが疑似体験できます。


あくまでカメラ越しなので、画角が狭かったり、単焦点もややコントラストが落ちて見えたりしますので、実際の見え方とは違うのでしょうが、なんとなくこんな感じになるのかぁ。くらいのお試しはできると思います。


白内障の手術前にどの様なレンズを選ぶのか、とても悩まれる方が最近多いので、この様なものを使用して見るとなんとなくニュアンスが伝わりやすいかもしれませんので、ご紹介とさせていただきました。


実際のアプリのダウンロードは下記よりしてみて下さい。


Androidの方はこちらより(Google Playへのリンクとなります)


iPhoneの方はこちらより(Appストアへのリンクとなります)


その他ジョンソン&ジョンソンさんのサイトでは”白内障のぎもん”(外部サイト)というサイトがあります。

眼内レンズの見え方など詳しく書いてありますので一度見てみると参考になるかと思います。


白内障の手術を受けられる皆様がご納得いただける眼内レンズ選択ができるように、今後も興味深いコンテンツがありましたら随時ご案内したいと思います。


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梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

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