白目の茶色いシミ(結膜母斑)のレーザー治療の経過〈横浜市 梅の木眼科クリニック〉

query_builder 2023/12/17
一般眼科
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以前白目の上の茶色いシミのレーザー治療についてブログでご案内しました。(以前のブログはこちらよりお読みください。)

結膜母斑のレーザー治療は、自費の治療ではありますが、審美的にかなり改善するので満足度が高い治療と思います。レーザー後1週間もすれば、充血もなくなって、ほぼ完治してしまうので長い期間経過を見ることができないことが大半です。

結膜母斑細胞(茶色くなっているところ)が残ってしまっていると、再度増殖して再発してしまうのではないかとご心配の方もいらっしゃるのではないかと思い、術後1年経過した状態をお示しできたらなと思います。


まず、最初の写真が術前の状態です。白目の茶色い部分が結膜母斑になります。

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術後一週間です。内側に薄黒く見えるところがありますが、こちらは強膜(結膜の下にある白い膜)の色素沈着ですので、レーザーをしても取れない部分です。

遠目で見るとあまり目立たないようになっています。

1週程度は充血しますが、点眼しているとこのくらいになります。


ここまで良くなると、通院する必要も特にはないので次回は不調時に来院してくださいとお伝えすることが多いです。もちろん一度に取りきれない場合には複数回に分けてレーザー治療をさせていただくこともあります。



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今回別件で来院された際の写真が上のものになります。

治療後1年が経ちますが、術後1週間の時と概ね変化ないと思います。

ご本人も特に再発したという印象もなく、良好な経過だと思います。


他の施設のサイトでも、少し長い経過をご案内している物を見つかられたことがなかったので、ご案内してみました。

綺麗に取れていれば、再発もそこまで気にされる必要はないと思いますので、母斑レーザーが気になってらっしゃる方の参考になれば幸いです。


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梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

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