梅の木眼科クリニックもお陰様で三周年を迎えました。 | 横浜市から眼科医による目の健康のためのお役立ち情報をブログで発信

今日は久しぶりに暖かい日でしたね。風は強かったのですが、少し薄着で過ごしやすかった一日ではないでしょうか。

私は知り合いの先生のクリニックで診療していましたが、少し目の痒みを感じていらっしゃる患者様が多かった様に思います。いよいよ花粉シーズンが到来しそうな感じですので早めの対応をお勧めします。

さて、横浜市保土ヶ谷区で眼科を平成最後の31年（令和が始まるちょっと前）に開業し、お陰様で3年が経ちました。開業前は診療のことだけを考えていればよかったのですが、開業後は診療以外に事務のこと、会計のこと、その他労務など様々なことを考えなくてはならず、慣れないことの連続で皆様にご迷惑をおかけし申し訳ございません。開業してみてプライマリ・ケアに従事していらっしゃる開業医の諸先輩がたのすごさ、ありがたさを今になって実感しています。今も大して成長はしていませんが・・・しみじみと思います。

開業した当初は西谷の相鉄線の工事もまだ終わっていませんでしたが、今ではJRも開通して都内までも一本で行ける様になったり、急行が止まる様になったり、さらに来年には東横線も乗り入れになるという、あっという間の3年のうちにも西谷駅はすごく変化しており、今後の西谷の更なる発展を見ながらその一員としていられることがとても楽しみです。

開院翌年、私はもちろん、スタッフも業務に少し慣れてきたところでのコロナ禍となりました。当初コロナの結膜炎が出ているなどの話や、感染対策に奔走したりとニューノーマルへの対応に追われ、二周年は気づいたら終わっていました。今でもコロナは続いており、これからも感染対策はもちろん、コロナワクチンもできる限り皆様に行える体制を続けていきたいと思います。地域だけでなく、横浜市、日本、はたまた世界一丸となってコロナ禍を早く乗り越えたいものです。

ここまでの３年間で６０００人を超える患者様が来院してくださっており、いらしていただいている方に支えられて今現在を迎えられていることを感謝いたします。

最初は初めましての患者様ばかりでしたが、日頃いらしていただいている患者様と顔馴染みになってきたことを最近嬉しく思っていますし、お知り合いに紹介されていらっしゃる患者様も増えてきており、紹介してくださった方の期待を裏切らない様に気を引き締めて外来診療をしなければと思う今日この頃です。

取り止めもなくこの三年を思い返しての雑感をつらつら書いてきましたが、たった三年の中にも色々なことがありすぎて文章が取り留めなくなってしまい申し訳ありません。これからも引き続き横浜市を問わず、遠方から来院してくださる皆様が安心して梅の木眼科クリニックに受診できるよう、新しい知見にもアンテナを張って診療を継続していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

最後になりましたが、日頃より当院に足を運んでくださり様々な情報交換してくださる関係者の皆様、私の他愛もない話、悩みも真面目に聞いてくださり大変感謝しております。この場にて御礼申し上げます。