パリ五輪が熱い中当院は新機種を導入しました〈横浜市　梅の木眼科クリニック〉 | 横浜市から眼科医による目の健康のためのお役立ち情報をブログで発信

日本は酷暑が厳しい中。パリオリンピックが始まりましたね！代表選手がパフォーマンスを発揮する姿は結果だけでなくいつも感動させられます。

日本代表はもちろん、選手みなさんが実力を発揮できるよう応援しています！！

当院でもより良い診療ができる様、以前より選定していました機械がようやく導入されました！

光干渉断層眼底血管撮影（OCT-A）の機種を色々試していましたが、解像度や撮影のしやすさを総合して鑑みた上で決定した機種。それがSOLIXです。

カタログではこのようなオレンジ色でしたが、当院に来たSOLIXはマイナーチェンジしたようでした。

断層血管撮影で何がわかるかというと、網膜は１０層に分かれるのですが、その層ごとの血管の状態がわかるので、黄斑変性症や緑内障、糖尿病網膜症など様々な血管の状態を見ることで、重症度を見分けることができ、今後の治療方針についてより精度が高く診療できるという優れものです。

今まで造影検査をしなければ分からなかったものが、撮影だけでできるのはありがたい話です。

今回SOLIXという機種を選んだ理由は、ズバリ見た目です（笑）

マイナーチェンジで色が変わったら、日の丸のように見えませんか？オリンピックの日本の応援と偶然にもピッタリとなりました。

というのは冗談で、あくまで性能で選んでます。

解像度、撮像範囲、撮影の速さを総合的に鑑みた際に一番バランスが取れている様に思いました。

試した他の機械には他の機械の良いところが沢山あって、最後まで判断に迷いましたが、導入によりより精度の高い診療ができればと思っています。酷暑に負けず、オリンピアンに負けず熱い診療ができる様頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します。