白内障手術後に嬉しいお手紙をいただきました！〜横浜市の眼科　梅の木眼科クリニック〜 | 横浜市から眼科医による目の健康のためのお役立ち情報をブログで発信

　先日バイデン大統領が初来日された際、仕事で茨城の方に言っていたため帰りの首都高速で通行止めに合いました。朝から要人来日と掲示板に出ていましたが、すっかり失念しており、都内を迂回し損ねてしまった次第です。物々しい警備を横目に見ながら運転するのはなんとなく気を使いますね・・・。

　その時に思い出したのが2019年にトランプ前大統領が初来日された時も、同じように仕事帰りの首都高が通行止めになり、大渋滞に巻き込まれたのを思い出しました。偶然とはいえ、米大統領の初来日には縁があるようです。

　さて、話を本題に戻したいと思います。

　先日白内障の手術を横浜市外の眼科で勧められ、ホームページや人づてに聞いて当院を気に入ってくださり、白内障手術をご希望されて来院された患者様がいらっしゃいました。ご本人様は、手術前から不安そうな面持ちでした。

とっても真面目な方で、手術前の検査や説明をしっかり聞いてくださり、手術前の点眼もきちっとしてきてくださいました。

　いざ、手術当日となり、手術室に入る際にはとっても緊張されていました。普段はちょっとしたことでは動じない方でも、手術中に緊張される患者様はたくさんいらっしゃいます。

　多少の緊張は問題ないのですが、息をするのも忘れてしまうほど緊張されると、後嚢破損などの合併症のリスクが上がってしまうことがあるので、こちらとしては少しでもリラックスできるようにお話をしたり、逆に話をしないようにしたり、笑気麻酔を用いて少しぼんやりとしている間に手術を終わらせるようにしたりすることで、安全に手術を行えるように工夫をしています。

　笑気麻酔を使用し、手術中（時間にしたら6−7分でしょうか）、手術の進捗状況のお声かけや、お話をしながら手術は滞りなく終了しました。眼帯をして、手術室から退室する時にはとっても感激してくださり、笑顔でお帰りになったのが印象深かったです。２回目の反対の目の手術の時はだいぶリラックスして手術も順調に終わることができました。

手術を承る私たちからすれば、至極当たり前のことをしているつもりでおりますが、手術を受ける方からしてみれば、リラックスして手術を受けられることで術後の疲労感も軽減され、手術時間も短くなり、術後の視力も改善できることで、とても喜んでいただけるのだなと改めて実感しました。

最近のデジタル時代の中で、ご丁寧にお手紙を書いていただけたことが大変嬉しく、またありがたく思います。これからも手術にあたり、受けられる方一人一人に合ったリラックス方法で手術を受けていただける様心がけてまいりたいと思います。

　手術はもちろん、日々の診療でもお手紙やGoogleの口コミなどは大変励みになりますし、また、お叱りや、ご指摘いただくことでさらに良いクリニックにつなげられると考えております。

　横浜市の眼科は多数ありますが、その中で当院を選んでいらしてきてくださった方々の貴重なご意見が当院を育ててくれることは間違いありません。

　また、横浜市内、市外問わず、まだいらしたことのない患者様で、目のことでお困りの方が、どの眼科に受診しようと迷った際に、皆様のお声がきっと当院への受診への後押しになると思います。

少しでも多くの患者様に確かな医療を届けるために、これからも精進してまいりますので、ぜひ応援のほどよろしくお願い致します。