はやり目が流行しています。要注意です!〈横浜市 梅の木眼科クリニック〉

query_builder 2023/10/03
一般眼科
スクリーンショット 2023-10-03 17.40.39

お彼岸も過ぎ、ようやく日中も涼しくなって過ごしやすい季節になってきました。コロナやインフルエンザの流行もありますが、感染予防をしっかりしてお出かけしたくなる気分になりますね。


今年は季節外れの感染症の流行が騒がれていますが、眼科も例外では無いようです。流行性角結膜炎(通称はやり目)が外来で多く見られています。

はやり目の症状等については、以前お書きしました”目ヤニが増えてきたらはやり目かもしれません”をお読みください。


上のグラフは横浜市の定点観測地点での流行性角結膜炎の発生状況を表したものになります。流行性角結膜炎は、コロナやインフルエンザと同様、5類感染症に指定されており、一部の医療機関が発生報告を行うようになっています。これを見ると、例年5月から8月に流行のピークが来るのですが、今年は秋に増加傾向なのです。


2018年は特に流行した年で、今まで外来をやってきた印象ですと、一定の間隔を開けて酷くはやる年が来るように思います。

はやり目は接触感染がメインなので、コロナ禍ではご多聞に漏れず感染予防がしっかりされていたためか、下火でしたが、今年は感染力、重症化ともに強い印象があります。


皆様今一度感染予防に力を入れて、罹患しないように気をつけていただきたいと切に願います。


参考までに検査はまぶたを拭った試料を用いて検査します。判定の位置に線が出たら陽性です。


当院では問診時にはやり目が疑わしいと思われた場合、通常の待合とは別の場所で検査をさせていただくことがございます。院内での感染予防のためご了承ください。

----------------------------------------------------------------------

梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG