まぶたが下がってくるのはコンタクトが原因かもしれません〈横浜市 梅の木眼科クリニック〉

query_builder 2023/04/24
一般眼科
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 最近まぶたが下がってきたかな?と気にする方は少なくないと思います。1日の中でも朝は調子良いけど、夕方になると目が重くて開いていられない・・・。というご相談をよく承ります。


まぶたは眼瞼挙筋やミューラー筋という筋肉が伸び縮みすることによって開いたり閉じたりしています。この筋肉たちが弱ってくると、筋肉が縮まなくなって瞼を持ち上げられなくなるのがいわゆる眼瞼下垂です。筋肉ですので、一日目を開いて生活していると、疲れが溜まって目を閉じている方が楽になってくるわけです。


まぶたが下がると歳のせい?とよく思うかもしれません。 たしかに後天性のもので一番多いのは加齢性の変化によって発生します。しかし最近若い方の眼瞼下垂をよく見かけます。 筋肉が弱ってくる原因は、まぶたの炎症や慢性的な機械的刺激です。 炎症はアトピー性皮膚炎やアレルギー性の結膜炎などが慢性的にあるとなる可能性があります。


また、機械的な刺激というのは花粉症やアレルギー、メイク落としなどでまぶたを強くこすったりすることだったり、ハードコンタクトレンズを長期に装用していると、まばたきによって、まぶたの裏から筋肉を麻痺させてしまったりしてまぶたが落ちてくることがあります。


ハードコンタクトレンズによる眼瞼下垂は思いのほか頻度が多いので、まぶたが少し下がってきたくらいでしたら、ソフトコンタクトに変更するなどで眼瞼下垂の進行を抑えることができます。 まぶたが目の中央にかかるくらいまで下がってくる場合にはやはり手術が必要となります。加齢性のものと比べ、比較的術後の回復は早いことが多いので、気になるようでしたらお気軽にご相談ください。

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梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

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