身近な人の見づらさを知るために①〈横浜市 梅の木眼科クリニック〉

query_builder 2024/05/12
緑内障
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GWも終わり、5月病などと言われる気だるい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?

天気も暑かったり寒かったりと体調を崩しやすい時期ですので皆様お気をつけください。

最近花粉の影響か、かゆみやめやにが出ている患者様が増えているように思います。症状がひどくなる前の受診をお勧めいたします。


さて、今回のご案内は身近な人の視力障害、視野障害が実際どのくらい不自由に感じられているか実際に疑似体験できるサイトです。

視覚は自覚症状で、他の方からはどのように見えているかわかりません。ですので正常と思われている方同士でも同じように見えているかは正直わからないです。


側から見れば見えているはずのものが、緑内障などで視野が悪い方、視力が悪い方がどんな見え方になっているかが分かれば、介助につく方の気をつけ方も変わるでしょうし、どんな場面が危ないかわかるかと思います。


今までも、典型的な緑内障や黄斑変性症といったものの擬似体験ができるアプリなどはありましたが、個人個人の見え方を作成できるものは画期的かと思いましたのでご紹介させて頂きます。

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VISIONGRAMというサイトがそれに当たります。


”自分の見え方を、言葉で説明することは難しい。 もし、それを共有できれば。 障がい者と健常者の間に、 新しいコミュニケーションが生まれる”


そんなコンセプトで開発されたそうで、今では視覚障害の柔道の大会で選手の名刺にQRコードを付けることで、自分の見え方を伝えるような試みを行っているそうです。サンプルでは、カメラでどのように見えるのか試せるのでまずは見てみると興味深いかもしれません。


これはPCのインカメでサンプルを試したものです。自分の顔がモザイクのようになってしまい、かつ半分見えていませんでした。

日本視覚障害者柔道連盟・副会長の初瀬勇輔さんの見え方はこのようになっているようです。これは誰でもお試しに見ることができますのでやってみてください。


個々にこれを作成できるとのことで試しに作成してみましたので、次回ご紹介してみたいと思います。

続きはこちらよりお読みください。



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梅の木眼科クリニック

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷1-25-21 ポンデロッサ西谷1F・2F

電話番号:045-371-2666

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